SDGs大賞を受賞!私たちの使命

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本日、北九州市から2019北九州SDGs未来都市アワードにおいて、SDGs大賞(一般の部)を受賞し、当事務所で表彰式をしていただきました。

J:COMチャンネル11ch「デイリーニュース」

本日4/2(木)20:00~、22:00~、23:00~

本来は表彰式が盛大に開催される予定でしたが、新型コロナウイルス感染症の終息時期が未だ見通せないことから、開催が中止となり本日に至りました。

SDGsは2015年9月の国連サミットで採択されたもので、この地球が持続可能な世界となるために、国連加盟193ヵ国が2030年までの15年間で達成するために掲げた17の目標です。

言い換えれば、この地球が持続可能でない危機的状況にあることを世界中に自覚させ、15年後の『世界のありたい未来像』を創出するために掲げられた決意の旗です。

この決意の旗が掲げられて5年が経過し、2020年の今、世界は新型コロナウイルス感染症でパンデミックが起こっています。文明や技術が発展し、極めて便利な社会になった一方でオゾン層が破壊され、地球温暖化が進んでいます。

コロナウイルス感染症で亡くなった方々が大勢いる中で、誤解を与える表現にならないよう申し上げたいのですが、世界では毎日1分間に17人が、飢餓が原因で亡くなり、その内の12人は子ども達です。しかし、彼らは報道されることはありません。

ビジネスやお金・功績や効率が優先されて、世界中が「自分さえよければいい」というウイルス、「家族より仕事」というウイルス、「時間に追われる」というウイルスに感染しているように思えます。

町はととても静かです。仕事もなくて早く家に戻ります。家計は大変だけれど、忘れていた大切なものを取り戻せる機会になっています。

ライフアゲインは《SDGs大賞》を受賞しました。受賞したNPO団体の使命は、SDGsの本質を活動とことばで伝えることだと感じています。

        フードバンク北九州ライフアゲイン 代表 原田昌樹

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