東日本大震災以降、行政や企業では非常食の備蓄が推奨され、私たちフードバンクは大量の非常食を寄贈されるようになりました。
しかし、寄贈された非常食をフードバンクから受けとる最終利用者からは「言いにくいのですが非常食は美味しくないので欲しくありません…」とあまり歓迎されていない声も届いている現状があります。
食品を必要とされている人へお渡しできても美味しくなければ結局廃棄されてしまう……。
そのような悪循環を改善するため、「災害時こそ心を満たす美味しい非常食が必要」という視点を掲げ 非常食の質の向上を呼びかけるシンポジウムを開催します。
行政や企業からフードバンクへ非常食寄贈の拡大を働きかけるとともに、利用されなかった非常食が食品を必要としている子どもたちのもとへ「おいしい食事」として届けられることを視野に”非常食の可能性”についても一緒に考える機会となっています。
当日は災害食に関わる企業や支援現場からの現状報告、パネルディスカッションなどを実施。
おいしい非常食が試食できるコーナーも設けています。
ぜひみなさまご来場ください!
開催日時:2024年2月8日(木)13:00~15:30
会場:北九州国際会議場 メインホール・イベントホール(北九州市小倉北区浅野3丁目9-30)
※オンラインも実施
参加費:無料
参加申込方法:下記グーグルフォームにてお申し込みください。※申込締切:2/5㈪ 16時まで
Googleフォーム https://forms.gle/wCfCgwDHyKNQH9yv8