食品ロス削減研究会を開始しました。

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8月5日 フードバンク北九州ライフアゲイでは、福岡県リサイクル総合研究事業化センターの支援を受けながら北九州市立大学と連携して、食品ロス削減研究会をスタートしました。

 

フードバンクでは、食品ロスの削減と福祉への貢献は車の両輪のようなもので、今回の研究会では前者の食品ロス削減に焦点を当てた研究会です。

 

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日本では、毎年500~800万トンの食品ロスが発生していると言われています。これは日本のコメの生産量850万トン に匹敵する膨大な量です。        国では、この食品ロスを削減するために、昨年より食品ロス削減国民運動を開始し、日本全国の県や市町村でいろんな取組みが行われております。   残念ながら九州では、まだ食品ロス削減に関する取り組みが行われておらず、このような活動が行われていることもあまり知られていないのが実態です。

 

フードバンク北九州では、この研究会を通じて北九州市民を始め、福岡県民に対しても広くこの活動を普及・定着させることを目的としています。

来月より、福岡県リサイクル総合研究事業化センターの支援を受けながら、県内の食品メーカーさんを訪問し、食品ロスに関する意見交換を行うとともに食品ロスがある場合は、フードバンクへの寄付をお願いしてゆきます。
また北九州市立大学では、北九州市地区の10大学が連携して行っている「まなびとESDキャンパス」を通じて、学生さんとともにプロジェクトを立ち上げ、一緒に活動してまいります。

 

フードバンク北九州では、「食べられる命は人の命につながっている」をスローガンに、まだ食べられるのに捨てられている食品を一つでも多く救ってゆきたい。そしてその食品が人のために役立つ事を願って活動してまいります。

 

今後とも皆さんのご支援お願いします。

 

フードバンク北九州ライフアゲイン 永野英男

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