2026年1月27日に、レインボープラザ(北九州市八幡東区中央)を会場に「フードバンクの社会的インパクト評価」調査報告会を開催しました。
これは「フードバンクが社会的にどのような役割を果たしているかを定量的に評価」することを目的に、北九州市立大学環境技術研究所の松本亨教授を中心に2024年度に行われた調査の報告会です。
調査対象はライフアゲインでしたが、フードバンクが社会システムとして重要な役割を果たしているとの認識から全国の皆さまと広く共有したいと企画しました。
当日は近隣および全国のフードバンク団体のみならず、行政、企業、大学、子ども食堂の関係者、市議会議員など多様な方面からの参加がありました。
参加された方の感想を一部掲載します。
・フードバンクの取組の社会的効果を数値化することの話が聞けて良かった。
・エビデンスの厳密性を高めるという課題はあれど、SROI値が19という結論からフードバンク活動の社会的インパクトは大きいと言う印象を受けました。またアウトカムの対象範囲も広く、「社会的」な活動であると改めて感じました。
・以前からフードバンクの金銭的価値に興味があり、今回参加させていただきましたが、今回の話を聞いて、フードバンクの価値を金銭で評価する事の難しさと、そもそもフードバンクの価値を金銭で評価する事に意味があるのかという疑問を持ちました。フードバンクは1億円の価値、SROI19の価値より、100人の子ども達の笑顔を増やしたと言う事の方が、遥かに大きな価値があると思いました。
・フードバンクの活動=ボランティアという世間の認識を少しずつ変えていくには、今回北九州市立大学の松本教授らが作成されたSROIという指標のような、社会的インパクトを数値化できるような指標をどんどん精度を高めていき、国や地域に声を上げていくことが必要だと感じました。






客観的・数値的データの裏付けもいただき、フードバンクは社会に必要な活動であるとの認識をますます深く感じた報告でした。
これからもライフアゲインは、フードロス削減に取り組むと共に「すべてのこどもが大切とされ、いつでも一歩をふみだせる社会」の実現に向けて活動を続けていきたいと思います。
分析・評価いただいた北九州市立大学環境技術研究所の松本亨教授、藤山淳史准教授に感謝申し上げます。
また、お忙しい中リモート参加や会場に足を運んでくださった皆さま、どうもありがとうございました。


