6月下旬の土曜日に通常総会を開催しました。
2024年度の活動報告・決算および2025年度以降の活動計画・予算について審議され、すべてが議案通りに承認されました。
出席してくださった正会員の皆さま、そして議案をまとめて下さった理事の皆さまありがとうございました。
この記事では、特筆すべき2点に絞りご報告したいと思います。
1点目は、ビジョンとミッションを新しくしたことです。
2024年度に立ち上げた「ビジョン・ミッション委員会」において、8名のメンバーが年間を通して検討を重ねてきました。
ライフアゲインが目指す、こどもを取り巻く社会の姿を具体的にしたものです。
新しいビジョン・ミッションについては、改めてご紹介したいと思います!
2点目に「就労準備・自立支援型放課後等デイサービス」開所にむけての取り組みが承認されたことです。
私たちは、こどもの負の連鎖を断ち切るためには、乳幼児期の安定した養育環境の確保と、青年期の就労と社会的自立に向けたサポートが大切だと考えています。
障がいや不登校など生きづらさを抱えた中高生を対象にしたデイサービスを開始し、その実現に向けて歩みだしたいと思います。
質疑応答では活発な意見交換がなされ、ライフアゲインが果たしうる社会の期待にしっかり応えていただきたいとのご要望と受け取りました。
上田浩さん、陶山惠子さんが理事を退任し、新たに木村和利さんが理事に就任されました。
同時に事務局長の役職については、陶山さんから木村さんへバトンが引き継がれました。
これまでライフアゲインの活動を支えていただき、ありがとうございました。




会場となったのは、事務所から車で10分ほどの距離にある「ココクル平野」。
ココクル平野は、NPO法人わくわーくが運営している施設で、障がい福祉サービス事業所 BOCCHI(ボッチ)や地域コミュニティの場「多世代交流スペースくるくる」が併設されています。
木のぬくもりを感じる温かな空間には、BOCCHIのお菓子や手作りの小物がいろいろと販売されています。
キッチンやリビングが整えられたこの場所を、より多世代・多様な人たちが集まる場所にしようとクラウドファンディングに取り組んでいるとのこと。詳しくはこちらからどうぞ。


総会後に開催された「ライフアゲインCafé」。
今回はマンスリーサポーターの皆さんをお迎えして交流しました。
ホームページやSNS、印刷物だけでは伝わらない、スタッフの思いや具体的な活動現場について深く知る機会となり、これからもライフアゲインを応援しよう!との思いを再確認していただけたようです。
積極的にグループタイムに参加していただき、その後は全体にも共有していただきありがとうございました。




2025年度はマンスリーサポーターキャンペーンを展開し、より多くの方と知り合い、仲間を増やしていきたいと思っています。
すでにサポーターとなっている皆さまはこれからも、そして検討してくださっている皆さまはぜひ北九州のこどもたちを応援する一員となっていただきますよう、よろしくお願いいたします。



