明けましておめでとうございます。
2020年になりました。そして3年後には10周年を迎えます。
今からの3年間、私たちが最も大切にすることは何か。
その答えは『強固な土台を据える』ことです。
聖書の中に“岩の上に建てられた家”と“砂の上に建てられた家”の たとえ話があります。
どちらも日常はわかりませんが、大嵐の時、 砂の上に建てられた家は倒れ、岩の上に建てられた家は倒れませんでした。
私たちの事業は『すべての子どもたちが大切にとされる社会』、すなわちすべての子どもたちが『生まれて来て良かった!』と心から実感できる社会の構築です。
子どもの貧困だけでなく、自己肯定感の回復も含めた負の連鎖を断ち切ることです。
近視眼にならないで遠い未来を見つめた時、私たち大人が、いや社会、国家が最優先でやらなければならないのは、 子ども達の未来を守ってあげることだと強く感じています。
私たちはその未来を、私たちにできることで1ミリでも良くしていきます。
だからまず、これからの3年間で強固な岩盤の基礎を据えます。
- 支援が必要な方々の目線に立ち、すべてをそこから始めます。
- 多くのボランティアスタッフがやりがいを持てるよう組織基盤を強化します。
- ひとりまた一人が仲間となりムーブメントが起こるよう草の根運動を大切にします。