3月下旬、連携しているパートナー団体へのフードパントリー(食品配布会)を久しぶりに行いました。
今回は鍋のつゆやアルファ米などが中心でした。
「お米が高いので、このアルファ米でカレーライスにしようと思います」という団体さんも。
当日は10時から午後にかけて42団体が食品を受け取りに来られました。
今回の主な会場は、2024年春にライフアゲインの基幹倉庫として開設された「北九州フードバンクセンター」。
事務所のある中央町やつきだテラスTOMONYの方が取りに来やすい団体にはそちらでお渡ししていますが、ほとんどの団体が八幡西区にある北九州フードバンクセンターを希望されました。
この倉庫は通路を確保できるほどの十分な広さがあるため、食品を種類や期限ごとに整理しやすく、台車を押して歩けるのでスタッフの動きやすさにもつながっています。
受け取りに来られる団体さんはそれぞれ車で来られますが、食品の受け渡しスペースまで乗り入れることが可能。
今回配布した食品の中には、災害用備蓄食料セットや2リットルの水ケースなど、一箱当たりの重量がかなりあるものもありました。
しかし車をバックで付けていただくことで、台車からスムーズに移し替え、労力を軽減させることができています。




食品配布会の流れは、事前に食品リストを各パートナー団体に提示し、希望品目・数量を伺います。
その後全体の調整を行い、団体ごとに品目リストを作成します。
当日は品目リストに従い、到着された順にお渡しする食品を台車に載せて揃えます。
ほとんどの食品がケース単位でのお渡しなので、お渡しする種類や数量が多い場合には、倉庫内を自在に移動できる台車が大活躍です。
天気がよく暑いくらいの日でしたが、スタッフやボランティアさんたちはテキパキと連携して動いていました。
今回はフランソアさんのパンや、宮若市で採れたお野菜なども配布されました。
「パンは朝食にもお昼にもなるから助かります」
「子ども食堂のときにお土産として渡します」
「鍋つゆの素と白菜をセットで渡したら、家庭はきっと助かります」
「ブロッコリーはシチューに入れて出そうと思います」
など、それぞれの活動の先におられる方を想いながら手に取っていかれました。


まだ食べられるのに廃棄されていたかもしれない食品を、必要としている方々に届けるフードバンク活動。
この活動を支える場として、この倉庫を無償貸与し共同運用してくださっているGZキャピタル株式会社に改めてお礼を申し上げたいと思います。
そして寄付や寄贈、応援をしてくださっている皆さまのおかげで私たちの活動が継続されています。
どうぞこれからも私たちの活動をお支え下さい。
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