10月の2回目子ども・食堂たらふくてい。
10月12日は、八幡大谷まちづくり協議会主催「第2回みんなでおすそ分けin中央町」とのコラボ開催でした!
「みんなでおすそ分けin中央町」は、食品配布を通して人と地域をつなぐイベント。
北九州市が孤独・孤立対策の一環として令和4年より始めたフードサポート事業の取り組みのひとつで、第2回目の開催は八幡大谷まちづくり協議会のみなさんが中心となり実施されました。
そして今回は、子ども食堂・たらふくていとの同時開催!
子どもからご高齢の方まで、幅広い年代の方々がアーケードの下に集いました!
ライフアゲインは主に当日配布される食品の提供で参加。
会場には社会福祉協議会による健康相談や、サンキュードラッグによる骨密度測定コーナも。
昔遊びや射的にスーパーボールすくい、わたあめやかき氷は子どもたちに大人気でした!
ボランティアには中学生、高校生、大学生と多くの若者が参加していて、これもまた胸を打たれる光景でした。
赤ちゃんからご高齢の方までごちゃまぜになり、わいわいがやがやTHE多世代交流!といった雰囲気。
この日の商店街は活気であふれていました。
イベント終了後には民生委員さんがこの食品を持って日頃気にかけている方々の元へ訪問もされており、フードバンクの食品はこうしたアウトリーチの場でも活かされています。
地域の中には、自ら支援を求めることが難しい人や、さまざまな困難が壁となり必要な福祉制度につながることができないケースもあります。
地域のつながりの中で食品のお渡しを通し、まずは顔を見に伺うこと。声をかけあうこと。
時間はかかるかもしれませんがそんな一人ひとりの小さなアクションの積み重ねが、孤立させないまちを築くために必要なことだと改めて感じています。
「食」には人をつなぐ力があります。
食で人とまちをつなぎ地域における多世代交流を今後もより一層強めていきたいです。
今回もたくさんのパンをご寄贈いただいたフランソアさん。
本当にありがとうございました!