八幡中央区商店街を舞台に、こどもたちがアートを通じて地域とつながる「まんぷくアートプロジェクト」がいよいよ始動しました!
5月・6月に行われた、2つの講座の様子をご報告します!
〇5月:落語講座 〜日本の伝統芸能に出会う〜
まんぷくアート第1回目の講座には、北九州を拠点に活躍する落語家の橘家文太さんをお迎えしました。
まずは先生による古典落語「元犬(もといぬ)」の披露からスタート。手ぬぐいや扇子を使ったお馴染みの「そばをすする技」など、目の前で繰り広げられるプロの圧倒的な表現力に、こどもたちは一気に引き込まれました。


落語の基本を学んだあとは、いよいよこどもたちの実践タイム! 美しいお辞儀の仕方を教わったあと、一人ずつ出囃子(でばやし)に乗って登場。お辞儀、自己紹介、そして、好きな食べ物の発表を行いました。みんな恥ずかしがることなく堂々と披露し、会場は温かい笑いに包まれました。 これから1年間かけて、みんなで「元犬」を習得できるように楽しくがんばっていきます!


〇6月:写真講座 〜レンズを通して見つける新しい世界〜
6月は、写真家の四宮祐次先生をお越しいただきました。
講座は、先生の「きれいだな、いいなと感じた瞬間を自分なりに考えて撮ってみる。常にアンテナを張っていると
新しい発見があるよ。」というわくわくするようなお話からスタート。


グッと迫った花のアップ写真や、ノスタルジックなドラム缶の錆の写真、街の記憶が沁み込んだような劣化した白線の写真など、一目見ただけではそれが何なのか分からない、だけどメッセージ性を感じる作品にこどもたちの目が輝きます。見慣れた日常がアートに変わる先生の独特な世界観に触れて、「何気ない風景にも、すごい発見が隠れているんだ!」と興味津々で引き込まれていきました。
そして、早速実践タイム。こどもたちはカメラを手に多目的ホールへ。壁のポスターやピアノの鍵盤、本棚の隙間などを自分の「おもしろい」を探します。上から覗く、下から見上げるなど、いつもは見過ごしてしまう風景を真剣な表情で切り取っていきました。


最後はみんなで講評タイム。それぞれ本日のベストショットを発表し合いました。「時計の秒針が気になって撮った」「本棚の裏から、本の気持ちになって撮ってみた」 など、ただきれいに撮るだけでなく、自分なりの意味や視点を持って写真と向き合っている姿が印象的でした。写真を通し、自分の感性を表現する楽しさに出会えた1日になったようです。



あたたかい一幕
次回7月は、いよいよ「音楽講座」の第1回目が開催されます。これからこどもたちがどんな成長とワクワクした姿を見せてくれるのか、今からとても楽しみです。また、八幡中央区商店街ではプロジェクトの拠点となる「まんぷくシアター」作りも着々と進んでいます。こちらの進捗も、また改めてご報告いたします。どうぞお楽しみに!


