フードバンク事業

まだ食べられる食品を活用した食料支援


「人」も「食べ物」も私たちは いつしか社会が作った基準によって振るいにかけられ、役に立つのに、食べられるのに必要ないものとされ捨てられ、負の連鎖が続いているのです。私たちは「食べ物のいのちは人のいのちにつながっている」と感じ、食品ロスと食品を必要とする方々をつなぐフードバンク活動を「命の大切さと思いやりを取り戻す」事業として取り組んでいます。

食品ロスの現状と子どもの養育問題


日本では、まだ食べられるのに廃棄されている食料は年間646万トンと推計されています。

その一方で、経済的に厳しい子育て世帯は深刻さを増し、福岡県北九州市では5世帯に1世帯の親子が支援を必要として暮らしています。


幼少期の家庭崩壊を全力で防がなければならない


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支援させて頂いた方々の声


お米を買う予算で、以前は買えなかった野菜を買えるようになり、子どもに野菜を食べさせる事ができるようになりました。また、朝から夜まで働いているので、パンをいただけると次の日の朝は少し楽をさせてもらえています。私が家にいない間、頂いたお菓子を置いておくと子どもが喜んでくれます。

(Y・Kさん)

いつもお世話になっております。
毎回でなくても、お米やパンが届くようになり食費がなく買えない時が減ってきていて食べられない不安が少し改善されたと感じております。

(M・Tさん)

取扱量


期間食品取扱重量重量あたりの金額換算
令和4年度(2022)136.6トン81,960(千円)
令和3年度(2021)110.1トン66,060(千円)
令和2年度(2020)90.5トン54,300(千円)
平成31年度(2019)48.8トン29,280(千円)
平成30年度(2018)79.9トン47,940(千円)
平成29年度(2017)63.0トン37,800(千円)
平成28年度(2016)47.0トン28,200(千円)
平成27年度(2015)36.0トン21,600(千円)
平成26年度(2014)26.0トン15,600(千円)
平成25年度(2013)10.0トン6,000(千円)
※金額換算項目:1キロあたり 600 円の評価額を利用